AIってなんだろう?
さいきんよく聞く「AI」。スマートスピーカーや翻訳アプリにも使われているけど、そもそもAIとはどんなものなのか、いっしょに考えてみましょう。

「AI(エーアイ)」という言葉を聞いたことがありますか?AIは「人工知能」の英語の略で、「Artificial Intelligence」といいます。コンピュータが、人間のように考えたり学んだりできるようにした技術のことです。
みなさんの身近にもAIがたくさんあります。たとえば、スマートスピーカーに「今日の天気は?」と話しかけると答えてくれます。YouTubeが「つぎにこの動画を見てね」とおすすめしてくるのもAIのしわざです。ゲームの対戦相手になるコンピュータキャラクターも、AIで動いています。
AIがすごいのは、たくさんの例から「自分で学べる」ところです。たとえば犬の写真を何万枚も見せれば、AIは「これが犬」と自分で覚えます。人間が「犬は4本足で毛がある」と一つひとつ教えなくても、勝手にパターンを見つけるのです。これを「機械学習」といいます。
AIは万能ではありません。「好き」や「かなしい」という気持ちを本当に感じることはできないし、見たこともない状況で間違えることもあります。でも、決まったことを素早くこなすのはとても得意です。
今のAIは、人間が何年もかけて勉強することを、数時間で学んでしまうことがあります。囲碁というとても複雑なゲームで、AIは世界チャンピオンの人間を超えてしまいました。でも、「友達と遊んで楽しい」とか「かなしいときに泣く」ことはAIにはできません。だからこそ、AIをうまく使いこなす人間の力がとても大切なのです。